サロンのお知らせ
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手話でのコミュニケーション
発達がゆっくりで難聴がある1歳後半のお子さん。この1年間、お母さんは手話と音声、そして写真カードを用いてお話をしてきました。そして最近、手話での表出があったそうです。その手話は<おっぱい>。しかも<おぱ〜>みたいな音声も一緒に出してくれるそう!お母さんはこう話してくれました。「なかなか手話は出ないし、やっぱり難しいのかなぁ?という気持ちにもなることがありました。」おっぱいの他にも数語、手話での表出が見られ、お母さんはコミュニケーションが楽しい!と言っていました。私も嬉しい!
アメリカではダウン症の子供の療育には手話(+音声)を用いると聞いています。また、ニュースで見ましたが、フランスのパリのある保育園では、聞こえる赤ちゃんにも手話(+音声)を取り入れているようです。その方が認知発達が良好になるとか。
難聴のお子さんに手話を入れると音声が出にくくなるのではないか、と心配される方がいますがそんなことないのです。
いつかできるようになる、と信じること。
とっても嬉しいことがありました。
私がみているお母さんとお子さん。私が出会った半年以上前、お母さんはお子さんのできないところに注目してしまうとそこからなかなか抜け出すことが難しい、ということがありました。「最近、何か気になっていること、ありますか?」と質問をすると、「半年以上前、同じ質問を受けた時、娘ができなくて気になっていたことをお話ししました。でもそれを今はできるようになっています。だから、今できないこと。それもきっといつかできるようになるかな、って思っています。」お母さんのこのことばを聞いてとても嬉しく思いました。
そうなのです。今できないことも、その子その子のペースで、時が来るとできるようになる。そして、その時が少しでも早く訪れるように、私たちはその子がより良い成長発達ができるように、理解し、寄り添い、支援をしていくことが大切なのですね。
育児は育自と言いますが、本当にその通りだな、と思った出来事でした。
お知らせ ろう難聴研究会 合宿研究会
これはうちの ニャンコです。犬と違って猫は我が道を行くという感じですねぇ。
さて、今月21日と22日にさわやか千葉県民プラザにて、ろう難聴研究会の合宿研究会が開催されます。詳しくは
うちのワンコ
前の記事:非言語コミュニケーションをお読みください。
そのうちのワンコです。ネコはそのうち投稿します。
非言語コミュニケーション
明けましておめでとうございます。
ブログを書いたり、facebookを更新したり、アナログな私にとっては四苦八苦。頑張ります。
家には猫と犬がいます。動物たちはノンバーバル(ことば以外でのコミュニケーション・非言語コミュニケーション)が優れています。動物たちと一緒にいると、こちらの非言語でのコミュニケーション力も磨かれます。
先ほども玄関のドア向こうに帰宅した息子がいたようで、その物音にワンコが一番に気づき、私の方へ来て私と視線を合わせた後、玄関の方を見つめました。「あぁ、誰か帰って来た?教えてくれてるの?有難う!」と伝えると、(そうです、そうです!)というような表情で一緒に玄関に向かいました。
ことばで言えないので一生懸命伝わるように伝えてくれます。すごい!
ネコも同じです。お腹が空くと私を呼びに来て、餌が置いてある場所に誘導。そしてこちらを見つめて「ニャーン」と鳴きます。すごいコミュニケーション力。
人間である私たちも非言語でのコミュニケーション、大事ですね。
私たちはとかく「ことば」にこだわりがち。でも、非言語でのコミュニケーションも立派なことば。視線・視線の動かし方・仕草・表情・絵カード・写真カードなどなど。
子ども達が何を伝えてくれているのか、私たちの心のアンテナをフル回転して接していきたいですね。
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徒然としたことを綴っていきたいと思います
子育てに悩むお母さん方になにかヒントになるようなコトを書けたらいいなと思っています。